おかげさまで7周年を迎えました。店主よりご挨拶と、8年目の抱負について

拝啓

時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、KOKO PLUSは、本日2025年7月31日をもちまして、オープンより7周年を迎えることができました。これもひとえに、日頃よりKOKO PLUSをご愛顧くださる皆様、そして活動を支えてくださるメンバーの皆様のおかげと、心より感謝申し上げます。

今月のNewspaper7月号「店長日誌」でもご挨拶させていただきましたが、この7年間のKOKO PLUSの歩みと、皆様への感謝の気持ち、そして未来への想いを改めてお伝えしたく、以下に全文を掲載させていただきます。


【店長日誌より】

この7月31日で、KOKO PLUSは7周年を迎えます。あっという間の7年でした。

2018年のオープン当初、「コワーキングカフェ」という概念が西荻窪でどれほど浸透するか、不安の声も聞かれました。私自身も漠然としたビジョンの中、「とりあえずやってみよう」と走り出し、今の形になるまで試行錯誤が続きました。

そんな中でも、私がずっと大切にしてきたのは、「大人になってから何か新しいことを始めたい人が、安心して一歩を踏み出せる場所を作りたい」という想いです。

新しい挑戦には、未知のスキルや知識が不可欠です。誰に聞けばいいか分からず、小さなつまずきで自信を失うこともあるでしょう。会社や学校のように聞けば教えてくれるのと違い、大人になっての初めての一歩「何かを始めたい」と思った時、どう進めればいいか不安になるものです。大人にとっても、新たな一歩は勇気がいることなのです。

だからこそKOKO PLUSは、そんな「不安な大人」が安心して一歩を踏み出せる場所でありたい。目指す「先輩」や「ロールモデル」が身近にいて、気軽に相談できることは大きな安心感につながります。イベントやワークショップを通じ、多様な才能を持つ人々が出会い、交流する場としてのKOKO PLUSを知ってほしい。単発で終わらず、スキルが集まり、見つけられる場所であるために、レンタルボックスやイベントレポートの発信、そして「DREAM BOARD (@kokoplus_dream)」設置など、様々な取り組みを続けてきました。

正直なところ、「よく7年も続いたな」というのが率直な感想です。

これはひとえに、KOKO PLUSを支え、必要として下さった皆様のおかげです。活動を支えてくれる会員様、魅力的な商品を通じて繋がる買い物客の皆様、そして空間に活気を与えて下さるコワーキングカフェ利用者様。皆様には感謝しかありません。

これからもKOKO PLUSは、皆様一人ひとりの「想いを揺さぶられる」環境でありたいと願っています。

「KOKO PLUSで、やりたいことが明確になった!」「新しいことが始まった!」「これができるようになった!」
そんなきっかけを生み出し、夢が広がる場所であり続けたい。

これからもKOKO PLUSをどうぞよろしくお願いいたします。


【8年目を迎えるKOKO PLUSの抱負と新しい取り組みについて】

店長日誌でお伝えした感謝の気持ちとKOKO PLUSの想いを胸に、8年目を迎える私たちは、皆様の「想いを揺さぶられる環境」をさらに充実させていく所存です。

具体的には、メンバーの皆様が持つ素晴らしいスキルや知識をより多くの方に知っていただく「見せる機会」を創出し、そしてお客様やメンバー同士が新たな人、モノ、そしてスキルや知識と出会える「出会う機会」を一層強化してまいります。

この「ちょっとずつ」の積み重ねが、KOKO PLUSをより魅力的な共創の場へと導くと信じております。

来る8月1日(金)からは、より快適にご利用いただけるよう、料金体系を一部変更し、お客様のニーズに合わせたお得なパックプランも多数新設いたします。

また、KOKO PLUSの「繋がり」を五感で体験していただく「KOKO PLUSの『ひとくち出会い』サービス」も新たに開始いたします。

皆様の変わらぬご愛顧とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

敬具

2025年7月31日
KOKO PLUS 店主 アカリ店長