
📚 第2回 西荻ブックフリマ(BOOK FLEA MARKET 2025 Autumn)
「本と人とカフェと。」ゆるやかに出会いが生まれる、西荻の小さなブックイベント。
第1回に続き、西荻窪の出版社・作家・本好きが集う「西荻ブックフリマ」を開催します。
今回も、KOKO PLUSスペースを会場に、個性あふれる本・ZINE・雑貨・エッセイなどが並びます。
📅 開催概要
- 日時:2025年11月30日(日)11:00〜17:00
- 会場:KOKO PLUS(JR西荻窪駅北口 徒歩2分・3階・4階/2フロア開催)
- 入場:無料(会場内カフェスペースもご利用いただけます)
🔳イベントについて
古書店とアンティークの街「西荻」にブックフリマを!
“古書店とアンティークの街”といわれてきた西荻窪。
この街には、かつて中央線沿線の文士たちが集い、今は作家や編集者、ライター、漫画家やイラストレーターなども多く住んでいます。
そんな独自の文化を培ってきた西荻の街で、近年注目を集める「文学フリマ」的なイベントをやってみよう!
そんな思いで、今年の5月にコワーキングラウンジ「KOKO PLUS」で、初めて「西荻ブックフリマ」を開催しました。
この第1回の出店者は、ZINE作家などを中心にわずか8ブースでしたが、予想以上の来場者を集め、盛況のうちに終了しました。
今回の第2回は、KOKO PLUS(3F)の階上のレンタルスペースも使用して会場規模を拡大。
2フロアで、最大15〜16ブースでの開催を予定しています。
「西荻ブックフリマ」が、本と創作、文芸文化を基軸にした新たなコミュニケーション&交流の場になりますように。
🔳今回の見どころ
- 📚 ZINE・自費出版・アートブック・詩集・小説・翻訳・旅本・関連雑貨など、個性豊かなブースが多数。
- 🗣 出版社による本の販売や出版相談も予定。作品づくりのヒントに出会えるかも。
- ☕ 会場カフェでドリンクや焼菓子とともに、ゆったり閲覧・対話できる“本のあるカフェ時間”。
🔳主宰からのひと言(スローウォーター)
このフリマは、出店者・来場者・運営が一緒になって“みんなで育てていく”小さなイベントです。
「来てよかった」「いい出会いがあった」と感じてもらえる一日になりますように。
🔳出展者紹介
※主宰者以下順不同
📘 スローウォーター(主宰者兼出展者)
自己紹介:編集者・小原秀雄が運営する西荻窪拠点の独立系出版社。ビジネス書、エッセイ、仏教書、海外向け翻訳本など幅広いジャンルを出版。
出品内容:自社刊行書籍(ビジネス書・法話集・エッセイ・歯科医療関連など)/出版相談あり。
📗 わか
自己紹介:Kindleでゆかいな絵本を描いてます。動画やフランス語版などにも挑戦中です。
出品内容:ゆかいな絵本『いたずらこざるシリーズ』のほかに、中村印刷所の特許取得ノートを委託販売します!
受験や資格取得の勉強にぜひご活用ください✨
※脳スッキリノートは特別な紙を使用するため再版が難しく店舗在庫限りで廃版予定です。
📗 西荻書房(伊東芳紀)
自己紹介:生まれは東京の下町亀戸で、西荻には住んで50年です。何より車の運転と旅が大好きでいろいろな土地を巡って新しい景色や人と出会うのが楽しみです。
出品内容:書籍『グレイハウンド99ドル』展示販売。1973年の夏、二人でアメリカ大陸を40日間旅した記録。移動は99ドルのグレイハウンドバス。広いアメリカでの刺激的な体験を「思うまま・感じたまま」綴った旅日記。50年前のアメリカ、70年代の空気をぜひ感じてください。
📗 静燐舎
自己紹介:手づくり雑貨・手づくり本作家。ZINEフェスや古本市などで活動。
出品内容:イラスト満載映画紹介本、旅エッセイ、豆本、栞、ブローチなど。
📗 ミノシマタカコ(ミノキチ)
自己紹介:狛犬が好きなフリーライター・ミノシマの一箱本屋。今回は愛知&岐阜で手作り干し芋を作っている妹の「たべてほしいも」も同時販売!
出品内容:狛犬本コレクション/干し芋「食べてほしいも」販売。
📗 橋本じゃもこ
自己紹介:平凡な主婦の日記をzineにしたり、古本市に出店したりして楽しんでいます。
出品内容:zine(日記本)の販売
📗 六合九里
自己紹介:色々なジャンルで小説を書きながら、テキストアートや本のアート写真、デジタルコラージュなどを制作するタイプの文字書きです。
出品内容:カニバリズム×オメガバースのブロマンス、距離間のおかしい上司と部下の写真小説、メイドを題材にした短編集、カセットテープサイズの時代小説、封筒型の手紙小説などを出します。
📗 チョビッタス
自己紹介:興味の赴くままに好きなものを書いては本にしています。読むのも書くのも雑食です。
出品内容:
・旅行ガイドとしてはあまり役に立ちそうにない、読んで楽しい旅行エッセイ本。スリランカとか京都とか東北とか。
・気になった人にインタビューしてみた本。インディーズミュージシャンとか間借り飲食店の人とか。
・ティーバッグとコンビニ飯から気軽に手を出して欲しい、紅茶入門みたいな本。
・あんまりスパイスを揃えなくてもいいカレーレシピ本。
・その他雑多なエッセイとか小説とか。
📗 西荻草子
自己紹介:
西荻窪で詩を読む場所をつくっている「西荻草子」の実験的な取り組みとして、ヴァースノベルを軸としたオムニバス集<西荻草子 第0号「共鳴セヨ」>を出版しました。
ヴァースノベルを「詩と小説の間に位置する文芸形式」と捉えつつ、西荻窪の詩人たちの解釈にも委ねながら、「共鳴セヨ」をテーマとした1冊の本をしたためました。
この本をきっかけとして、西荻窪に面白い人々が集まり、新しいものごとが生まれていくことを望みます。
📗 yura
自己紹介:飾って眺めて読んで楽しめる作品を制作するZINE作家
出品内容:人気作「自由帳軽食編」と「酒肴」、飲食店のお品書きへの愛を詰め込んだ雑誌風ZINE「お品書きワンダーランド」などのZINE各種。ほかにも「休日ポストカード」全種を出品予定。サンプルあり。作品の質感に触れていただけます。手元に置いておきたくなるビジュアルをお楽しみください。
📗 破船房(はせんぼう)
自己紹介:編集者・文芸評論家である仲俣暁生の個人出版レーベルです。
出品内容:自著の文芸評論、書評集、出版論エッセイなど。
📗 フィクショネス
自己紹介:小説家・藤谷治の個人レーベルです。
出品内容:藤谷治が商業出版社より刊行し、のち品切れとなった小説を、私家版として改めて出版したものです。織田作之助賞受賞作『世界でいちばん美しい』、完全書き下ろし『ごじゃっぺ将門記』など。
📗 Re-ClaM編集部
自己紹介:英米の古典探偵小説の紹介・翻訳を行っています。
出品内容:古典探偵小説についての評論や短編小説の翻訳を中心に、マニアックな内容を詰め込んだ冊子となっています。文学フリマの新刊や会場限定の冊子も持参しますので是非ご覧ください。
📗 ビブリオテーカ・クリタリアーナ
自己紹介:翻訳家の栗原俊秀です。現在は千葉県佐倉市在住ですが、19歳まで吉祥寺の南町に暮らしていました。道路を一本渡れば杉並区という土地だったので、西荻窪のことは「地元」だと思っています。今年、自主レーベル「ビブリオテーカ・クリタリアーナ」を立ちあげました。西荻ブックフリマでは、自主レーベルの第一弾である、『ブラボー、ブッロ!』(ジョン・ファンテ、ルドルフ・ボルヒェルト著)という翻訳YA小説を中心に販売します。どうぞよろしくお願いいたします。
出品内容:
1. ジョン・ファンテ、ルドルフ・ボルヒェルト『ブラボー、ブッロ!』栗原俊秀訳(自主レーベル「ビブリオテーカ・クリタリアーナ」の記念すべき第一作。栗原が心から愛する作家ジョン・ファンテが残した唯一のYA小説です)
2. ルイジ・ピランデッロ『釘』栗原俊秀、ディエゴ・マルティーナ訳(栗原が友人のディエゴといっしょに立ちあげた自主レーベル「dododo(ドドド)」の第一弾。パオロ・タヴィアーニ監督作品『遺灰は語る』のなかで映像化された作品でもあります)
3. その他、過去に栗原が手がけた翻訳書(商業出版物)
📗 羽夢屋敷のおみせ(ハムヤシキノオミセ)
自己紹介:業界歴30余年のゲームデザイナー兼美術家です。
つくったゲームは山ほどありますが、皆さんが知っている所で言いますと
コナミ社の『ウィニングイレブン』の企画・開発を行いました(デビュー作)。
近年ではSNSゲーム『モンスターストライク』の立ち上げにも参画しています。
趣味で「羽夢屋敷(はむやしき)」のペンネームで小説を書いており、
今回、KOKOPLUS店長様からイベントのお話を聞き、飛び込みで参加させて頂きました。
出品内容:
1.無料小説閲覧サイト『なろう』にて展開しておりますウェブ小説2作を紹介させていただきます。
→『発狂』というミステリー小説と『手まりの森』というホラー小説(チラシと、サイト紹介カードを展示します)
2.オリジナルの絵画作品に「散文詩」を加え、『卓上カレンダー』にまとめた作品を展示~販売予定しています。
→B6サイズ×13枚がセットになったカレンダー(価格は「900円+税(仮)」で、20部くらい持っていく予定です)
🔳 会場:KOKO PLUS(ココプラス)
西荻窪駅徒歩2分のコワーキング&カフェラウンジ。日々の作業から、人との出会いまで、あなたの「やりたい」を応援する“はかどる場所”です。
当日は、ドリンクや焼菓子とともに、ゆるやかな読書と出会いの時間をお楽しみください。
👥 主宰:スローウォーター / 共催:KOKO PLUS
