【インタビューしました】濃厚重厚専門焼き菓子店:kashinomori「心を動かす焼菓子を届けたい」
ー初めてお菓子つくりをされたのはいつですか?ー
小学校低学年の時、幼馴染の母親の手作りマドレーヌをよく頂き、そのうち母も作るようになり手作りの菓子は身近にあった感じです。
自身の菓子作りは小学校高学年からクッキー作りから初め、学校に持参し、同級生とか先生とかに喜ばれてました。
電子レンジ購入時に付属で付いてくるレシピ本を見てパウンドケーキ、スポンジケーキまで独学でやってました。
ー本格的にお菓子つくりを始められたのはいつ?きっかけなどあったのですか?ー
暫くの間、ライフスタイルが変わったり色々忙しく長い期間、菓子は制作しなかったです。
30歳後半に友達になった方が、パンマニアということもあり一緒にパン屋巡りから始り、そのうち菓子屋巡りも始め。
その時感じたのが、『美味しい物が、人の心を動かすって凄いな!』
その頃、根底で自分のビジネスを築きたいと10年位思っていたのですが、何が自分に適切か分からない。
そんな時に来たのがコロナでした。
人々の心が沈んでいるコロナ禍、人の心に残る何かを自分で作りたいなあ。。。
そうしたら、美味しい物で、人の心を動かせるお菓子っていいじゃん!
人に喜ばれる価値のある物を作るには、本格的に習うべきだよな。と思いたったのが2021年晩秋。
スクールを探し2022年4月レコールバンタンキャリアカレッジに半年在席いたしました。
社会人をやりつつ土曜日はみっちりお菓子の勉強。
製菓の基礎を習い、売るための技術等も学びました。
ー販売されているお菓子について教えてください。ー
森の恵みに動物が集まる様に、人の心に恵みをもたらす焼菓子を目指しております。
食べた人の心に残り、食べて美味しい幸せを作り出せたらと日々精進しております。
シンプルかつ美味しい焼菓子、フィナンシェがkashinoMori看板メニューになります。
シンプルであるからこそ、レシピの配合が難しい品であります。
焦がしバターを使用。
独自の配合をあみ出し、色々アレンジをすることで今では20種近くのフィナンシェレシピがあります。
旬である四季折々の果実を使用したもの、茶葉をアレンジしたもの、和の素材を使用したもの様々なフェナンシェがお楽しみ頂けます。
アレルギー対応もしておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいね。
ーいつかこうしたい等、夢などあればを教えてください。ー
小さくても店舗を持ち、沢山の人に愛される焼き菓子を焼きたい。
日本の季節のフルーツをふんだんに使ったお菓子を作り、
日本にはこんなに素晴らしい食材が沢山あることを伝えたいです。
ー最後に皆さんに一言お願いします。ー
美味しいと言われるのは勿論ですが、其々の人に愛されるお菓子を作っていけるよう頑張りますので、
今後ともご支援宜しくお願い致します。
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フランス焼菓子kashinomoriさんの焼き菓子は、
うまい!と思わず言ってしまう、シンプルながらも飽きの来ない安定感が特徴だと思います。
看板メニューのフィナンシェはどの種類もおいしく、
ご自宅用でも、お土産用でも喜ばれること間違いなしです。
仕事も迅速かつ丁寧で、お人柄は明るくユーモアあるパティシエさん。
きっと近い将来、人気のお店になること間違いないですね!(^^)!