【インタビューしました】カヌレ専門店:kenchantcakeさん「夢いっぱいのカヌレは幸せの味」

 

 
ー初めてお菓子つくりをされたのはいつですか?

初めてお菓子を作ったのは小学校高学年の時です。

家にあった料理の本にお菓子のページがあり、それを見ながら作りました。

作ったのは「みたらし団子」で、おそらく当時はケーキよりお団子の方が身近だったのと家にオーブンがなかったのでケーキは作らなかったのだと思います。

ただ、つくったのは一度きりだったので、よほどおいしくできなかったのでしょう(笑)

 

 

 
ー本格的にお菓子つくりを始められたのはいつ?きっかけなどあったのですか?

その後、20年位前だっと思いますが、友人の子供にクリスマスケーキを作ることになり(理由は不明ですが)、それから年に数回お菓子を作るようになりました。

「おいしい!」と友人のこどもから言われた一言から、ケーキ作りにハマり、それから本や様々なお店のケーキを食べ歩きして自己流で学びました。

カヌレは数年前にテレビで「流行のお菓子」として取り上げられたのを見て作ったところ好評だったので、定期的に作る事となりました。

 

 

ー販売されているお菓子について教えてください。ー

 

カヌレはボルドー生まれのフランス伝統的焼き菓子で、見た目はシンプルですが、外はカリッと中はしっとりとした独特の食感を味わう事ができます。

バニラ、ラム酒の風味が魅力のプレーンだけでなくチョコレートやフルーツなど
個性的な味わいを楽しめる様々なバリエーションがあり、季節に合わせた限定の商品も販売しています。

丁寧に時間をかけて手作りし、程よい甘さが口に広がります。

また、小さいながら重量感もあるので、ちょっぴり小腹がすいた時にも満足できるお菓子です!

丁寧に手作りした濃厚な〝カヌレ″を味わってください!


 
ーいつかこうしたい等、夢などあればを教えてください。ー

余程手の込んだものや、材料の入手が困難なものを除きレパートリーを増やしたい。

カヌレ以外もみなさまに味わっていただきたと思っています。

 

 

ー最後に皆さんに一言お願いします。ー

どこかで習う事もなく独学で作ってきたので驚くようなものは出来ませんが、味は満足していただけると思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

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(インタビュアーから)

カヌレ専門店kenchantcakeさん。

当店で販売されるようになったきっかけは、健さんの奥様とのちょっとした世間話から。

「健ちゃんのケーキはおいしい。わたしだけで食べるのはもったいないの。」

「えー、では、奥様やお友達以外にも食べてもらいませんか?私も食べたいし(笑)」

ちょうど、KOKOPLUS開業時にお知り合いになった方から、

三軒茶屋にシェアキッチンを開業することになったけど、OPEN前になにかイベントやらない?

とお誘いを受けていたことを思い出し、3つのシェアキッチンがあるそのフードコートを当店が全部貸切り、3店のポップアップ店でお店屋さんごっこををしてみよう、というちょっと無謀だけど楽しい本格的な大人のお店屋さんごっこを開催したのですが、そこの1店舗に出店していただいたのが一番初めの販売。

その時からもうかれこれ5年のお付き合い。

当店での活動は、初めは壮大なお遊びからはじまり、どんどん研鑽を重ねられ、

今や知る人ぞ知る人気のカヌレ店に。

60歳の定年退職後、趣味だったお菓子作りを本格化してカヌレ屋さんになったkenchantcakeさん。

食べた人皆さんが、今まで食べたカヌレの中で一番おいしかった!と感想を残されています。

夢がまるごととつまったけんさんのカヌレは、大人になってからの楽しみを口いっぱいに感じることができるスイーツです。

定番のプレーンとチョコの他、毎月1種月替わりの味が登場するのも楽しみの一つ。

ますます今後が楽しみですね。

kenchantcake

店主から一言

定年退職後。
完全独学のため、驚くようなものは出来ませんが、味は満足していただけると思います。
今後とも宜しくお願い致します。